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線路の上まで白いしぶきのかかるあの蒼茫そうぼうたる町
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:29% 作品を確認(青空文庫)
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街や村の雰囲気・印象
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前後の文章を含んだ引用
......裏日本の秋は見る事が出来なかったけれども、この外房州は裏日本よりも豪快な景色である。市振から親不知おやしらずへかけての民家の屋根には、沢庵石のようなのが沢山置いてあった。線路の上まで白いしぶきのかかるあの蒼茫そうぼうたる町、崩れたがけの上にとげとげと咲いていたあざみの花、皆、何年か前のなつかしい思い出である。私は磯臭い蒲団にもぐり込むと、バスケットから、コロロホルムのびんを出して一......
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昔っぽい風情の駄菓子屋が凜としたたたずまい
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
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