背筋に張りついた冷えがなかなか引かず
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:80% 作品を確認(amazon)
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恐怖を背中で感じる
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前後の文章を含んだ引用
......そんな感じではない。まどかの作り話は人形やぬいぐるみが主人公で、実在の人間を使ったりはしない。 夜、雪見は、早くに寝ついたまどかを隣にして何度も寝返りを打った。背筋に張りついた冷えがなかなか引かず、その一方で身体の中は熱を帯びてざわついている。 武内に感じていた薄気味悪さは、はっきりと恐怖へ変わった。池本は昨日殺されている。杏子の言う通りだ。 改めて彼女......
単語の意味
背筋(せすじ・はいきん)
背筋・・・1.(せすじと読んで)背骨の外側のくぼんだ部分。背中の中心線。
2.(せすじと読んで)裁縫で、背中にあたる縫い目。
3.(はいきんと読んで)背中にある筋肉。背骨の外側を、縦(たて)に通る筋肉。
2.(せすじと読んで)裁縫で、背中にあたる縫い目。
3.(はいきんと読んで)背中にある筋肉。背骨の外側を、縦(たて)に通る筋肉。
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