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うすむらさきのなぎなたほおずきを、器用に鳴らし
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:29% 作品を確認(青空文庫)
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演奏する・楽器を鳴らす
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前後の文章を含んだ引用
......った一人の人間であるこの可憐 な少女に私は呼びかけてみた。 「私のうちは宿屋ではないけれど、よかったらお泊りなさい。」 何の不安もなく、その娘は私を案内してくれた。うすむらさきのなぎなたほおずきを、器用に鳴らしながら、娘は私を連れて家へ引返してくれた。 日在浜のはずれで、丁度長者町にかかった砂浜の小さな破船のような茶屋である。この茶屋の老夫婦は、気持ちよく風呂をわかし......
単語の意味
酸漿・鬼灯(ホオズキ)
紫(むらさき)
酸漿・鬼灯・・・庭に植える多年草。赤くて丸い実は、六角形の袋に包まれている。
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(バンドの演奏)腰骨に直接響く正確なリズム、突き上げるようなベース、走り出すギター、きらめくボーカル。感覚が痺れるようだった。
宮下 奈都「羊と鋼の森 (文春文庫)」に収録 amazon
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