(厚化粧)この店の照明の暗さでも、一目で化粧品の美容部員だと分かりました
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 ページ位置:68% 作品を確認(amazon)
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化粧・白粉をした顔
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前後の文章を含んだ引用
......来上がるほど、小池くんが通っていたことを示す、マスターとの意思疎通ぶりだった。「小池くん、変わったね。やや精悍な秋元康って感じよ」「さかきさんも変わりましたね。この店の照明の暗さでも、一目で化粧品の美容部員だと分かりました」「化粧濃い? 三度塗りしたアイシャドウがまずかったかな。今年うちが推してる秋の新色なんだけど」「まずくないです。少なくとも推してることは分かります」 いかにも......
単語の意味
厚化粧(あつげしょう)
化粧品(けしょうひん)
厚化粧・・・地肌を覆い隠した、素顔とは明らかに違う感じの化粧。化粧を多めにつかった、けばけばしい化粧。濃い化粧・濃化粧(こいげしょう)。 ⇔ 薄化粧(うすげしょう)。
化粧品・・・化粧に用いる品。見た目を美しくしたりする目的で使う、各種のクリーム、おしろい、頬べに、口べに、香水など。
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化粧・白粉をした顔の表現・描写・類語(顔のカテゴリ)の一覧 ランダム5
夕顔の花ぐらいにうすく白粉を襟に刷 いて
吉川英治 / 銀河まつり
歌舞伎の隈取りのような厚化粧
野崎 幸助「紀州のドン・ファン 美女4000人に30億円を貢いだ男 (講談社+α文庫)」に収録 amazon
日本的な甘い感じのない薄化粧
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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目の縁 に憂いの雲をかけたような薄紫の暈
有島武郎 / 或る女
「化粧」カテゴリからランダム5
化粧を落としたまち子姐さんの顔は、血の気も薄く精気もなかったが、 剃り込んだ 眉 の跡がそこだけ 蒼く 艶 を帯びている。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
(厚化粧)この店の照明の暗さでも、一目で化粧品の美容部員だと分かりました
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
鳥の臓物の心臓のような口紅
獅子 文六 / てんやわんや amazon
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