気塞ぎ | 「憂鬱・気分が晴れない」の表現・描写・類語｜小説の言葉集

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気塞ぎ

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憂鬱・気分が晴れない

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単語の意味

気塞ぎ（きふさぎ）

気塞ぎ・・・気持ちがふさぐこと。気分がスッキリしないこと。

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「憂鬱・気分が晴れない」の表現・描写・類語（気分が晴れない・落ち込むのカテゴリ）の一覧ランダム５

心がイカの墨のように燻る

関連カテ憂鬱・気分が晴れない気持ちが暗い気持ちが萎える（しょんぼり）

部屋中の空気はぴくりとも動かなかった。浅い眠りが何度か彼の体を通り過ぎる。《…略…》自分の肉体が少しずつ実体をなくし、重さをなくし、感覚をなくしていくのに耐えた。《…略…》目の前の白い壁はその息づかいにあわせてゆっくりと揺れた。空間がある密度を持ち、彼の肉体を侵し始める。

村上春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテ憂鬱・気分が晴れない眠たい・眠気

飽き飽きする

関連カテ憂鬱・気分が晴れない飽きる・冷めている

何をする気にもならない自分はよくぼんやり鏡や薔薇（ばら）の描いてある陶器の水差しに見入っていた。心の休み場所――とは感じないまでも何か心の休まっている瞬間をそこに見出（いだ）すことがあった。

梶井基次郎 / 泥濘関連カテ憂鬱・気分が晴れない漫然と見る・なんとなく見る荒れた気持ちが穏やかになる

天気が曇りだしたような味気ない気持ち

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胸がふさがる

関連カテ気分が晴れない・じめじめした気持ち怖い・恐怖恐怖を胸で感じる（ドキドキ）嫌い胸がいっぱいになる・胸が詰まる切ない・やるせない

心の中で理性と本能が戦っている。互いがひとつの脳を支配しようと取り合いを続けている。

しばらくは呆然（ぼうぜん）として瘧（おこり）の落ちた病人のように坐っていた

夏目漱石 / 吾輩は猫である

深い絶望的な気分に襲われる

関連カテ苦しむ絶望・希望がないとても心が傷つく

小百合は別人のようにやつれていた。不安。悲しみ。恐れ。そうした押し隠すことのできない幾つもの感情が混ぜこぜになって、べったりと顔に張りついていた。

横山秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録　amazon関連カテ悲しい表情（泣き顔以外）不安・怯え・恐怖の表情暗い、落ち込んだ表情やつれた顔

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気分が落ち込む・気持ちが沈む

気分が晴れない・じめじめした気持ち

気分が晴れない・落ち込むのレベル

少し気分が晴れない・落ち込む

とても気分が晴れない・落ち込む

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

気分が晴れない・落ち込むの感覚、精神的な反応

気分が晴れない・落ち込むの表情、リアクション

怠ける・だらける・努力しない

足が重い、だるい、動かない

心の落ち込みによる体の反応、リアクション

元気のない歩き方

項垂れる・うつむく・頭を垂れる

（諦めや悲しみで）天を仰ぐ

暗い、元気のない声

食欲がない

気分が晴れない・落ち込んだ目つき

元気がない人

憂鬱な表情

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