TOP > 感覚表現 > 動き・反応・変化・現象 > くねる・波打つ
酔っぱらっているんじゃないかと思う程クニャクニャした躯 つき
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:56% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
酒に酔う・酔っ払う
くねる・波打つ
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......は呑気ですね。」たいさんも私もニヤニヤ笑っている。お茶をよばれながら、三十分も話をしていると庄野さんがやって来た。インバネスを着て、ぞろりとした恰好だ。この人は酔っぱらっているんじゃないかと思う程クニャクニャした躯 つきをしていた。でも人の良さそうな坊ちゃんである。こんな人に詩集を出して貰ったって仕様がない。私は菓子を買って来た。炬燵 にあたって三人で雑談をする。やがて、飯田さん......
ここに意味を表示
酒に酔う・酔っ払うの表現・描写・類語(その他の気分のカテゴリ)の一覧 ランダム5
タラップからタタキ落ちる程酔払う
小林多喜二 / 蟹工船
酒の匂いを胸の間からさせる用水兵長
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
くねる・波打つの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
女のように身をくねらせて
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「その他の気分」カテゴリからランダム5
海綿のような私の頭をひたして
林芙美子 / 新版 放浪記
その眼はある一点を凝視めていて、すぐ前の道を通るわたしを空気のように無視していました。
大原 富枝 / ストマイつんぼ (1957年) amazon
しりめつれつな心理の底をくぐる。小さい魚の影を追うようなものだ。
林芙美子 / 新版 放浪記
「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
朽ち木を打つが如く何の手答えもない
菊池 寛 / 恩讐の彼方に amazon
(白ソースを作る)これを泡立て器でまぜていると、粉は黄色から白っぽい色になってくる
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
波が上げる飛沫は曇った朝景色の中の鮮やかな白
三島 由紀夫 / 潮騒 amazon
同じカテゴリの表現一覧
その他の気分 の表現の一覧
動き・反応・変化・現象 の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ