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(舌の裏側の発疹が)赤い小さな木の実か種子のよう。じいっと見ていると、おかしな 掻痒 感が舌先から全身に緩やかに広がっていく。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:31% 作品を確認(amazon)
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ニキビ・吹き出物・いぼ
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前後の文章を含んだ引用
......口は白く平らになっている。舌の裏側の発疹は確かに減っている。でもその分表面ではひとつひとつの粒がだんだん大きくなってくるように思える。ブツブツの粒々のブツブツ。赤い小さな木の実か種子のよう。じいっと見ていると、おかしな掻痒感が舌先から全身に緩やかに広がっていく。 陣治の部屋の戸を開ける。汗のにおい、酒のにおい、眠っている人間のにおい、積み重なった衣類のにおい、埃をすった畳のにおい、暗がりのなかで十和子の嗅覚は幾通りもの......
単語の意味
舌先(したさき)
舌先・・・1.舌の先。舌の先端。
2.上辺(うわべ)ばかりの物言い。口先。弁舌(べんぜつ)。「舌」は、「口でしゃべること」を意味する。
3.馬具の鐙(あぶみ)の、踵(かかと)の当たるほうの端。
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豆を撒いたようにニキビの吹き出た額
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
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