黄いろい畳
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置：93% 作品を確認（青空文庫）
この表現が分類されたカテゴリ
畳（たたみ）
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......た。尾道は水が不自由なので、にない桶 一杯二銭で水を買うのだ。 二階へ上って行くと母は吃驚 していた。 天井が低く、二階のひさしすれすれの堤の上を線路が走っている。黄いろい畳が熱い位ほてっている。見覚えのある蓋のついた本箱がある。本箱の上に金光 様がまつってある。行水から出て来ると、たらいの水に洗濯物を漬けながら、母は首でもくくりたい......
ここに意味を表示
畳（たたみ）の表現・描写・類語（室内のようすのカテゴリ）の一覧 ランダム５
このカテゴリを全部見る
「室内のようす」カテゴリからランダム５
机の上にまで左右バラバラのソックスが散乱している。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
間接照明の 仄 暗い店内
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
室内のようす の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ
