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全身の筋肉が、みるみる冷え固って行くのを感じた。
夢野久作 / ドグラ・マグラ ページ位置:0% 作品を確認(青空文庫)
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(緊張や寒さで)体が強ばる
悪寒(恐怖、発熱によるさむ気)
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[#ページの左右中央] 巻頭歌 胎児よ 胎児よ 何故躍る 母親の心がわかって おそろしいのか [#改ページ] …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 私がウスウスと眼を覚ました時、こうした蜜蜂 の唸 るような音は、まだ、その弾力の深い余韻を、私の耳の穴の中にハッキリと引き残していた。 それをジッと聞いているうちに……今は真夜中だな……と直覚した。そうしてど......
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体が強ばる、硬直するの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
ふいっとラムネの玉が咽喉(のど)につかえたように、そして身体中がかたくこわばって
吉屋 信子 / 妻も恋す「女の暦・妻も恋す (1951年) (傑作長編小説全集〈第6〉)」に収録 amazon
電気に打たれたように固くなった。
夢野久作 / ドグラ・マグラ
死後硬直のように顔に張り付いているその手を無理にはがして
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
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悪寒(恐怖、発熱によるさむ気)の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
背筋をせり上がってくる生きる気力を奪うような悪寒
泉 優二 / ブラインドコーナー amazon
悪寒がする。ねっとりと湿ったヘビのような悪意が、自分の足を伝い、体内に侵入してくるような不気味さに覆われる。
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
何だか穴の明いた風船玉のように一度に萎縮 する感じが起る
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
もうそれだけでどきどきする。休日になると必ず代々木公園に出没する人が奏でる、原始的などんどこした太鼓のリズムが耳元で鳴っている。
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 amazon
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
帯のような鉄梯子(てつはしご)
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
城戸は、よくわかるという風に頷いた。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
「緊張」カテゴリからランダム5
「健康・体調・病気」カテゴリからランダム5
わき腹に銃創があり、そこだけ萎んだ花びらのような形で、周りの皮膚より黒ずんで厚ぼったく変色している
大江健三郎 / 死者の奢り amazon
焼け爛れた皮膚が乾き切るまでに二箇月以上要した中々の重傷
谷崎潤一郎 / 春琴抄 amazon
(病兵たちは)思い思いの 恰好 で横わり、時々立ち上って無意味にのろのろと動いた。人間よりは動物に近かった。しかも当惑のため生存の様式を失った、例えば飼い主を離れた家畜のように見えた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
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