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幸福感と、怖ろしさで、ふくれ上がるような、心臓の音を聞いていた。
吉川英治 / 野槌の百 ページ位置:69% 作品を確認(青空文庫)
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がる
「喜び」 + 「他の感情」
「恐怖」 + 「他の感情」
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前後の文章を含んだ引用
......人の武家から、今は、金のもち合せがないから、明日 、屋敷の方へ、品を持って来るようにといわれた。 百は、よろこんだ。 四十両の現金をもって、木賃宿のふとんの中に、幸福感と、怖ろしさで、ふくれ上がるような、心臓の音を聞いていた。そして、田無 に留守をしてくれているお稲の顔を――また母の顔を――描いては、寝た。 あくる日。 麻布芋坂 の津田角右衛門――そう聞いた約束の屋敷を、かれはさがした。......
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動悸・胸がドキドキ・心拍数が上がるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
不安を警告するように、左の肋骨に軽くつき当るような動悸を打っていた。
伊藤 整 / 氾濫 amazon
息が苦しい。不規則に暴れている心臓が、いつまでも収まらない。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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「喜び」と他の感情が入り混じった表現・描写・類語(複雑な気持ち(二つ以上の感情が混ざった心境)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
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「心」の言葉を含む恐怖の表現・描写・類語(複雑な気持ち(二つ以上の感情が混ざった心境)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
心の中に柵を設けて、真実を寄せつけまいとする
マイ・シューヴァル / バルコニーの男 amazon
一度聞いたら心にそのまましみ込んで、きっと一生忘れることができないような、悲痛な叫び声
小林 多喜二 / 蟹工船 一九二八・三・一五 amazon
門を入った。門の戸に 鈴 が付いている。その音にも、自分の 怯 けた心が現れることを 恐れた。
志賀 直哉 / 山科の記憶「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
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「心」の言葉を含む複雑な感情の表現・描写・類語(複雑な気持ち(二つ以上の感情が混ざった心境)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
心の中に吹きすさぶ感情のあらし
芥川龍之介 / 偸盗
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「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
大粒の汗が思い出したみたいに噴き出して
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
「驚き」カテゴリからランダム5
栄養の不足した、血色の悪い、間のぬけた五位の顔
芥川龍之介 / 芋粥
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
新聞沙汰にならぬよう、ひたすら平身低頭する
飯田 栄彦 / 昔、そこに森があった amazon
塩っぱい涙を舌のさきでなめている
林芙美子 / 新版 放浪記
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