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どういうわけか水島は今ようやく石段の一段目に足をのせようとしている。数秒の時間が逆に流れたとしか思えない。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:95% 作品を確認(amazon)
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時間を長く感じる・一瞬が長い
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......なおしてバッグから取り出す。折りたたまれた刃を開くのに少し手間取る。視界の端から端まで見渡す限り赤紫の開花が燃えさかっていて、自分自身の存在感に噎せ返りそうだ。どういうわけか水島は今ようやく石段の一段目に足をのせようとしている。数秒の時間が逆に流れたとしか思えない。どちらにしても今刺せば、たとえ致命傷を与えられなかったとしても、水島は階段から転がり落ちて死ぬだろう。十和子はまだ上にいる。誰かが走ってくる足音が聞こえる。バッ......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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時間を長く感じる・一瞬が長いの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
もうずいぶんとバスに揺られていた気がするけれど、時計を見ると十五分と経っていない。
朝井 リョウ / ひーちゃんは線香花火「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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正体を知覚できない不安がチカチカとサインを送っているようであった。
阿刀田 高 / 裏側「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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