暮れも押し詰まった底冷えの日
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年末・年の瀬
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単語の意味
暮れる(くれる)
押し詰まる(おしつまる)
底冷え(そこびえ)
暮れる・・・1.太陽が沈んで外が暗くなる。⇔明ける。
2.季節や年が終わる。「年が暮れる」
3.同じことの繰り返しや、同じ気持ちのままで時間を過ごす。「涙に暮れる」
昏れる・眩れる・暗れる・闇れる、とも書く。
2.季節や年が終わる。「年が暮れる」
3.同じことの繰り返しや、同じ気持ちのままで時間を過ごす。「涙に暮れる」
昏れる・眩れる・暗れる・闇れる、とも書く。
押し詰まる・・・ある決まった期限が間近に迫ってくる。年末に近くなる。切迫する。
底冷え・・・体の芯まで冷え込むこと。また、そのようなきびしい寒さ。特に、寒い日の放射冷却や室内における空気の循環の悪さのために、冷たい空気が地面や床にたまり、足元から全身が冷えることをいう。
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事務所は前日で正月休みに入っていて、電車もそろそろ人が少なくなりつつあった。こんな時期に刑務所に来たこともなかったので、幾らか感傷的な気分になった。 年の瀬の静けさが、一年分の重みを、憂鬱にしっかりと加えていた。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
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大江健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
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有島武郎 / 或る女
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