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幼い弟が母を探して泣きながら歩き回るときの、笑っちゃうくらい必死な足取り。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 ページ位置:45% 作品を確認(amazon)
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その他の前進・歩き方
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前後の文章を含んだ引用
......沈むところ、赤く照らされたさせ子のほほと、焼けて茶に透ける髪……。 それは、咲きかけのチューリップをのぞきこんで、よい香りがしたときのような組み合わせだった。 幼い弟が母を探して泣きながら歩き回るときの、笑っちゃうくらい必死な足取り。 竜一郎の、あるいはこれまで一緒に眠った人達の、同じくらいにただあたたかい、重なる足の感触。 映画館から外に出た時の、真昼のまぶしい陽。 植えかえをするときに触......
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足取り(あしどり)
足取り・・・1.歩くときの足の運び方。足つき。歩調。足で取る(=執る。事を行う)こと。「事務をとる」「指揮をとる」など。
2.その人の歩いた道筋。特に、犯罪者の逃走経路。足を取る(=自分のものにする。把握する)こと。「裏づけをとる」など。
3 過去の相場の動きぐあい。足(=相場の動きぐあい)を取ること。
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