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飄々ひょうひょうと飛んでいる白いかもめ
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:55% 作品を確認(青空文庫)
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カモメ
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前後の文章を含んだ引用
......黒白の幕を張った街並を足をそろえて二人は歩いていた。朝でも夜でも牢屋ろうやはくらい、いつでも鬼メが窓からのぞく。二人は日本橋の上に来ると、子供らしく欄干に手をのせて、飄々ひょうひょうと飛んでいる白いかもめを見降ろしていた。
一種のコウフンは私達には薬かも知れない 二人は幼稚園の子供のように 足並をそろえて街の片隅を歩いていた。 同じような運命を持った女が 同じように眼と眼
......
単語の意味
飄飄・飄々(ひょうひょう)
鴎・鷗(かもめ・かまめ)
飄飄・飄々・・・1.風に吹かれてひらひらと向きを変えるさま。
2.とらえどころがないさま。考えや行動が普通とはかけ離れてるさま。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
鴎・鷗・・・カモメ科。全体的に白く、背と翼部分は灰青色。幼鳥には褐色の小斑がある。冬鳥として海岸や港の海上にあらわれ群棲。嘴(くちばし)の端はかぎ状で翼は長い。飛翔力は強く、魚の群れを追って食べる。カモメ科全般の鳥を指す場合もある。「かまめ」は古名。
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