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縦繁(たてしげ)の障子の桟(さん)の一コマごとにできている隈(くま)が、あたかも塵が溜まったように、永久に紙に沁み着いて動かないのかと訝(あや)しまれる。
谷崎 潤一郎 / 陰翳礼讃 作品を確認(amazon)
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障子(しょうじ)・襖(ふすま)
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単語の意味
隈(くま)
永久(えいきゅう・とわ・とこしえ)
・・・1.奥まって隠れた場所。片隅。「隈なく探す」
2.疲れたときに目の周りに出てくる黒いあざのようなもの。
永久・・・いつまでも変わらず続くこと。永く久しい(=時間が経過している)こと。
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襖をたてると昼間でも黄昏のように暗い部屋だった。
林 芙美子 / 河沙魚「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録 amazon関連カテ室内の闇・部屋が暗い障子(しょうじ)・襖(ふすま)
手垢 にまみれた ふすま
浅田次郎 / 角筈にて「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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窓を埋めた曇天
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
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