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八の字をよせたまま不服らしい顔をして
芥川龍之介 / 鼻 ページ位置:58% 作品を確認(青空文庫)
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不快の表情・顔をしかめる
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前後の文章を含んだ引用
......るのである。 やがてこれが一通りすむと、弟子の僧は、ほっと一息ついたような顔をして、 ――もう一度、これを茹でればようござる。 と云った。 内供はやはり、八の字をよせたまま不服らしい顔をして、弟子の僧の云うなりになっていた。 さて二度目に茹でた鼻を出して見ると、成程、いつになく短くなっている。これではあたりまえの鍵鼻と大した変りはない。内供はその......
単語の意味
不服(ふふく)
不服・・・納得できずに、不満に思うこと。
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鼻に皺を寄せて、どうしようもないというふうに首を振り
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
が忌々しいものを摘むような顔
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
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いまいましそうに鼻をこすった。
吉川英治 / 増長天王
身体は壊 れかかった機械のようにギクギクしていた。
小林多喜二 / 蟹工船
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