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椅子の背もたれに仰け反るようにして、くちもとに軽く握った手を宛てがいながら、肩を揺すって笑っていた。そして、「おかしい。」と 呟くと、中指で下 睫 の涙を拭った。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 ページ位置:3% 作品を確認(amazon)
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前後の文章を含んだ引用
......言って嘆くと、みんなまた腹を抱えて笑った。蒔野は、話している最中から、洋子が聴いていて、笑っているかどうか、ちらちら気にしていた。何度かまた目が合った。彼女は、椅子の背もたれに仰け反るようにして、くちもとに軽く握った手を宛てがいながら、肩を揺すって笑っていた。そして、「おかしい。」と呟くと、中指で下睫の涙を拭った。蒔野は、自分が彼女に受け容れられたように感じて嬉しくなった。 蒔野の隣で、話の間、関係者の料理をよそっていた三谷は、「蒔野さん、喋らないと素敵なんですけどねぇ。......
単語の意味
背(せ)
中指(なかゆび・ちゅうし)
・・・1.背中。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背面。
2 物の後ろ側。背面。
3.立っているものの、高さ。
中指・・・手足の五本の指のうち、真ん中にある指。丈高指(たけたかゆび)。高高指・高々指(たかたかゆび)。第三指(だいさんし、親指から三番目のため)。
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