全身を耳にして聴く。 | 聴く・耳を傾けるの表現・描写・類語｜小説の言葉集

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全身を耳にして聴く。

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聴く・耳を傾ける

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聴く・耳を傾けるの表現・描写・類語（音の響きのカテゴリ）の一覧ランダム５

人聞は自分の力で学ばなくてはならない。いくら正しい答えをこちらが示しても、すぐ忘れられる。相手が自分で判断できる状況を作ってあげる。相手が経験から学べるようにしてあげる。

僕たちはいつも強い好奇心で、その人の謙遜な身なりを嗅ぎ、その人の謙遜な話に聞き惚れた。

梶井基次郎 / 海　断片関連カテ好奇心・興味を示す聴く・耳を傾ける

ミュウはすみれの身の上話に熱心に耳を傾けていた。一度も行ったことのない、興味深い風習を持った国の話を聞くみたいに。

村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録　amazon

（会場の全員が話を聞き入る）マイクに乗った波奈の声は、ライブ会場の底をすとんと落とす。お客さんが全員ごっそりといなくなったかのように、会場から物音が消える。

朝井リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録　amazon関連カテ室内(空間)が静か聴く・耳を傾ける

（ＬＰでブラームスのバラードを聴く）ソファに戻り、音楽が午後の光の中に描き出す小世界に心を沈めながら、ブラームスを美しく弾くことができたらどんなに素晴らしいだろうとミュウは考えた。

村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテ聴く・耳を傾ける音楽鑑賞

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柳（やなぎ）が、気ぜわしそうにそのくせ淋（さみ）しく揺（ゆ）れる。

岡本かの子 / 巴里の秋関連カテ草木のざわめき柳

電話のベルが鳴った。ベルの音が頭の中に進入してきて、緑色のギザギザした光を放つ。

池澤夏樹 / 真昼のプリニウス　amazon

聞こえるか聞こえないかの音が耳に届く

淫（みだ）らな声がてんめんと耳をこそぐって来る。

吉川英治 / 銀河まつり

あんまり静かなので、耳の中がしんしんと鳴る。

林芙美子 / 新版　放浪記

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こだま・やまびこ・反響する

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低音・低い音

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ピアノ・鍵盤楽器

ギター・バイオリン・弦楽器

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