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満天の星空の縁が、ほんのわずか白んできたように見える。そろそろ夜明けが近い。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 ページ位置:27% 作品を確認(amazon)
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夜明け
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前後の文章を含んだ引用
......子なんて」 僕は黙り込む。「車に戻りましょうか」 橋本さんは踵を返して歩きだした。事故の現場から先へは、けっきょく足を進めなかった。 僕も橋本さんのあとを追う。満天の星空の縁が、ほんのわずか白んできたように見える。そろそろ夜明けが近い。風に草がそよぐ、その少し上を、ほの白いものが流れる。霧が出ているのかもしれない。 少し歩いてから、後ろを振り向いた。思いのほか坂の勾配は急だったようで、もう丘の......
単語の意味
白む(しらむ)
星空(ほしぞら)
満天(まんてん)
白む・・・1.白くなる。夜が明けて空が明るくなる。
2.気分がしらける。興ざめする。
星空・・・晴れた夜、星がたくさん輝いている空。
満天・・・空いっぱい。空に満ちていること。大空一面。一天。
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