むくむくと湧き上る雲の流れ
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:37% 作品を確認(青空文庫)
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雲の流れ
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......かたくりのねったのをよばれる。床へはいったのが十一時、今夜も隣のマズルカが流れて来る。コウフンして眠れず。 * (九月×日) 今日もまたあの雲だ。 むくむくと湧き上る雲の流れを私は昼の蚊帳の中から眺めていた。今日こそ十二社 に歩いて行こう――そうしてお父さんやお母さんの様子を見てこなくちゃあ……私は隣の信玄袋に凭れている大学生に声を掛......
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雲の流れの表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
音を立てないばかりに雲は山のほうから沖のほうへと絶え間なく走り続ける。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
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眼下には金色の絨毯のような雲がひろがり
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
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