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警戒は緩まない。王子の内面まで、視線を突き刺し、その心理に触れようとするかのような、鋭い睨み方だ。
伊坂 幸太郎 / マリアビートル ページ位置:67% 作品を確認(amazon)
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疑いの目(瞳)
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......、おまえに教えないといけねえんだ。おまえもトランクを狙ってるのか」 王子は動揺を見せなかった。「狙ってるわけじゃないけど、宝探しみたいで面白そうだから」 檸檬の警戒は緩まない。王子の内面まで、視線を突き刺し、その心理に触れようとするかのような、鋭い睨み方だ。「いいよ、僕とおじさんとで勝手に捜すから」王子は拗ねた言い方をする。もちろん、わざとだ。そうすることで子供らしさを演出し、裏に計算がないと示すつもりなのだろう。......
単語の意味
内面(うちづら・ないめん)
視線(しせん)
内面・・・1.(うちづらと読んで)家族や内輪の人に見せる顔つきや態度。
2.(うちづら・ないめんと読んで)物の内部。内側。
⇔外面(そとづら・がいめん・げめん)。
視線・・・目と、目が見ようとしているモノとを結ぶ線。目が見ている方向。見つめている方向。
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