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風の音、雨のしぶき、それから絶え間ない稲妻の光、――暫くはさすがの峨眉山も、くつがえるかと思う位でした
芥川龍之介 / 杜子春 ページ位置:56% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......出しました。いや、雷ばかりではありません。それと一しょにたきのような雨も、いきなりどうどうと降り出したのです。杜子春はこの天変のなかに、恐れもなく坐っていました。風の音、雨のしぶき、それから絶え間ない稲妻の光、――暫くはさすがの峨眉山も、くつがえるかと思う位でしたが、その内に耳をもつんざく程、大きな雷鳴がとどろいたと思うと、空にうず巻いた黒雲の中から、まっ赤な一本の火柱が、杜子春の頭へ落ちかかりました。 杜子春は思わず耳を抑え......
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暫く・姑く・須臾(しばらく)
暫く・姑く・須臾・・・1.長いと感じるほどではないが、すぐともいえないほどの時間。ちょっとの間。一時的。
2.ちょっと待った!
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家をゆすって遠いかみなりのような地ひびきをさせ、なにかが通っていきました。
松谷 みよ子 / はと「黒い蝶・うさぎのてぶくろ ほか (松谷みよ子全集)」に収録 amazon
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