林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:21% 作品を確認(青空文庫)
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虹
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前後の文章を含んだ引用
......の夢がたり 詩をうたって、いい気持ちで、私は窓硝子 を開けて夜霧をいっぱい吸った。あんな安っぽい安ウイスキー十杯で酔うなんて……あああの夜空を見上げて御覧なさい、絢爛 な、虹 がかかった。君ちゃんが、大きい目をして、それでいいのか、それで胸が痛まないのか、貴女の心をいためはせぬかと、私をグイグイ掴んで二階へ上って行った。
やさしや年もうら若く まだ初
......単語の意味
絢爛(けんらん)
絢(あや)
絢爛・・・見た目が華やかで美しいこと。「絢」は「色糸をめぐらした模様」また、「きらびやかで美しい」こと。「爛」は「鮮やか」「まっさかり」な状態をあらわす字。「豪華絢爛」
絢・・・織物で、色糸をめぐらした模様。また、模様や色合いの美しいこと。
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