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(小さなバーの)店内には客の姿は殆んどなく、しんとした空気が長い時を経た木材や漆喰によくなじんでいた。何十年か前に流行ったようなジャズ・ピアノ・トリオの音楽が天井のスピーカーから小さく流れ、グラスの触れあう音や氷を割る音がときおりそれに混じった。
村上春樹 / 双子と沈んだ大陸「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 ページ位置:57% 作品を確認(amazon)
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室内(空間)が静か バー
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前後の文章を含んだ引用
......を飲みに入る小さなバーに入った。そしてカウンターに座っていつもと同じようにバーボン・ウィスキーのオン・ザ・ロックを注文し、チーズ・サンドイッチを何きれか食べた。店内には客の姿は殆んどなく、しんとした空気が長い時を経た木材や漆喰によくなじんでいた。何十年か前に流行ったようなジャズ・ピアノ・トリオの音楽が天井のスピーカーから小さく流れ、グラスの触れあう音や氷を割る音がときおりそれに混じった。 すべては失われてしまったものなのだと僕は考えるようにつとめた。すべては失われたものだし、失われつづけるべき筋あいのものなのだ。損われてしまったものをもとどおり......
単語の意味
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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吐息が聞こえるほど静か
池井戸 潤「民王 (文春文庫)」に収録 amazon
店内は音ひとつないほど静か
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
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まるで魔法のつえでひとなでされたようなしずけさ
小出 正吾 / ジンタの音「小出正吾児童文学全集 (3)」に収録 amazon
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