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酒を飲む・体内にアルコールが入るの表現・描写・類語(アルコール飲料のカテゴリ)の一覧 ランダム5
二杯めのウィスキーを注文した。二杯めのウィスキーというのが僕はいちばん好きだ。一杯めのウィスキーでほっとした気分になり、二杯めのウィスキーで頭がまともになる。三杯めから先は味なんてない。ただ胃の中に流し込んでいるというだけのことだ。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
仰向いた顔の上に両手で支えた一升瓶に口をつけ、酒を飲みはじめた。どこかのわずかな光を反射した遮光瓶が暗闇のなかで赤黒く見え、それを捧げ持つ彼の姿はトランぺッターみたいで、なるほどこれをラッパ飲みと言うのだった、と妙な納得をしてしまう。
滝口 悠生 / 死んでいない者 amazon
ウィスキーをもうひと口飲んだ。熱い感触が喉を越え、食道の壁をつたい、手際良く胃の底に下りていった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
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