晩夏の直射日光が降りそそぎ、うるさいくらいの蟬の鳴き声にしゃべる気も奪われる。
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夏
蝉(せみ)
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単語の意味
晩夏(ばんか)
日光(にっこう)
蝉・蟬(せみ)
晩夏・・・夏の終わりのころ。陰暦6月の異名。
日光・・・日の光。大陽光線。
蝉・蟬・・・1.セミ科の昆虫を総称。夏に鳴く虫の代表。羽を畳んで木に止まり、雄は高い声で鳴きたてる。幼虫は数年かかって成虫になるが、成虫の寿命は10日から20日と短い。
2.高いところに物を引き上げるときに使う、小さな滑車。
2.高いところに物を引き上げるときに使う、小さな滑車。
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村は夏めいて来た。この山国に新緑を見るともう五月の中旬 であった。
吉川英治 / 銀河まつり
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蝉(せみ)の表現・描写・類語(昆虫・虫のカテゴリ)の一覧 ランダム5
つくつく法師が鳴いた。「文法の語尾の変化をやっているようだな」ふとそんなに思ってみて、聞いていると不思議に興が乗って来た。
梶井基次郎 / 城のある町にて
油を焦がすようだった蝉の音も次第に消えて行く
水上 瀧太郎 / 山の手の子「俤 (百年文庫)」に収録 amazon
森々とよく蝉 が啼 きたてている。
林芙美子 / 新版 放浪記
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夏の暑さが、熱いお茶を飲むような快感
飯田 栄彦 / 昔、そこに森があった amazon
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海老のような背をした、きたない蟋蟀(こおろぎ)
志賀 直哉 / 児を盗む話 (1948年) amazon
枯葉色の小さな楯のような形をしたカメ虫
森 敦 / 月山 amazon
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