漁夫達はすっかり身支度をし、股 までのゴム靴をはいたまま
小林多喜二 / 蟹工船 ページ位置:22% 作品を確認(青空文庫)
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靴・シューズ
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前後の文章を含んだ引用
......領海なので、それ以内に入ることは出来ない「ことになっていた」。 網さばきが終って、何時 からでも蟹漁が出来るように準備が出来た。カムサツカの夜明けは二時頃なので、漁夫達はすっかり身支度をし、股 までのゴム靴をはいたまま、折箱の中に入って、ゴロ寝をした。 周旋屋にだまされて、連れてこられた東京の学生上りは、こんな筈 がなかった、とブツブツ云っていた。 「独 り寝だなんて、ウマイ事......
単語の意味
股・胯・叉(また)
股・胯・叉・・・1.一つのもとから二つ以上に分かれている所。また、そうなっているもの。
2.胴から足が分かれ出る、付け根の部分。またそこから両腿(りょうもも)にかけての内側の部分。ズボンやパンツなどの、その部分もいう。
2.胴から足が分かれ出る、付け根の部分。またそこから両腿(りょうもも)にかけての内側の部分。ズボンやパンツなどの、その部分もいう。
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