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胸がドキンとして一遍に頭がのぼせる

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恋に落ちる

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単語の意味

胸（むね）

胸・・・１．体の前面で、首と腹との間の部分。また、その内側にある心臓や肺臓、胃などの内臓。
２．（胸に宿るとされている、）心。想い。心中。
３．乳房（ちぶさ）。おっぱい。

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萃はでっかい口でにっこり笑った。しまった、好きになってしまった

吉本ばなな「N・P (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ笑顔恋に落ちる

ぼくはすみれに恋をしていた。最初に言葉を交わしたときから強く心を惹かれたし、それはあと戻りできないような気持ちへと少しずつ変っていった。ぼくにとっては長いあいだすみれしか存在しないのも同じだった。

村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録　amazon

葉子は思いもかけず木部の火のような情熱に焼かれようとする自分を見いだす事がしばしばだった。

有島武郎 / 或る女

彼女は平原の竜巻のような激しい恋に落ちたのだ。

村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録　amazon

彼女の、もうあまり燃えやすい部分は残っていなかったはずの心の中で、唐突に燃え立ち始め、勢いを増してゆく火だった。

平野啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録　amazon

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「胸で好意的に思う」の表現・描写・類語（好きのカテゴリ）の一覧ランダム５

苦痛に似た憧れに胸が締めつけられる

見るたびに胸が息苦しいほど甘美な気分に捉えられる

関連カテとても好き恋愛感情の好き恋愛・恋する・恋心

（デートの）待ち合わせの時間が近づくと、一刻一刻がずきんずきんと音を立てて胸に刺さってくるようだった。

小川洋子 / 冷めない紅茶「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon

「はてな、俺は恋を？　……」　一度思った女は、きっと、命がけでも取ってきた一角の経験と興味が、また、春と一緒に、胸の中に、頭を擡（もた）げだした。

吉川英治 / 無宿人国記

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島田雅彦 / 未確認尾行物体　amazon

しみじみと懐かしい

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気が変になるくらい、好きになってしもてん

宮本輝「道頓堀川（新潮文庫）」に収録　amazon

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