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非常な神経を働かせて、広い屋内の空気を隈なく探っていた
吉川英治 / 八寒道中 ページ位置:48% 作品を確認(青空文庫)
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警戒する・注意を払う・神経を張りつめる
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前後の文章を含んだ引用
......もあるが、それでもいい、おそらく、その死にかたも、敵討以上なものに違いない。  ――三五兵衛はいつまで炬燵こたつに眼を閉じていた。  そんな事を胸にくり返しながら、実は、非常な神経を働かせて、広い屋内の空気を隈なく探っていたが、彼に少し、気がかりな事が起った。 「はてな、逃げないぞ、賛之丞のやつ」  どうも、彼の神経は、そう感じられてならない。 「向うの部屋にさしている明りの色、柔らかな......
単語の意味
隈無く(くまなく)
隈無く・・・1.余すところなく。すみからすみまで。
2.陰りや曇ったところがないさま。
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警戒する・注意を払う・神経を張りつめるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
彼の意図が見えず、警戒して名刺を受け取らなかった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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顎を引き、身体を固くし、警戒態勢に入った
あさの あつこ「ガールズ・ブルー〈2〉 (文春文庫)」に収録 amazon
わたしは、口紅をかじって飲み込んでしまったような重苦しい吐き気を感じた。
小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
ほとんど不穏なと言うべき胸騒ぎを覚えた。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon
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胸は、緊張でいまにも張り裂けんばかり
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
グレーのTシャツのところどころに汗が黒くにじんでくるのが見えた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ汗(をかく)服装の印象・評価(和服、洋服問わず)
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