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ごぼうが山ほど入る田舎風の汁に、焼いた餅を入れる東京風の折衷雑煮
中島 京子「小さいおうち (文春文庫)」に収録 ページ位置:24% 作品を確認(amazon)
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雑煮
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前後の文章を含んだ引用
......いないし、田舎に帰ったって誰一人知った人は生きていないし、東京へなぞ行く気も起こらない。あっさりした雑煮を作って食べて、それきり正月らしいこともせずに終わった。ごぼうが山ほど入る田舎風の汁に、焼いた餅を入れる東京風の折衷雑煮で、こんなのを食べているのは、日本中にわたし一人ではないかと思う。 甥の次男の健史もいない今こそ、わたしの回想録も筆が進むように思って書き始めたが、どうしたこと......
単語の意味
折衷(せっちゅう)
折衷・・・二つ以上の事柄のいいところだけを取り出すこと。複数の考え方をうまく一つにまとめること。
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三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
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