鯉の甘露煮は、煮汁がトロリと煮詰まって身に照りがでたら出来上がり
この表現が分類されたカテゴリ
鯉
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
甘露煮(かんろに)
鯉(こい)
甘露煮・・・主に淡水性の魚(鮎・鯉・はぜ など)を甘辛く照りが出るように煮た料理。飴煮ともいう。
鯉・・・コイ科の淡水魚。大形の鱗(うろこ)で覆われ、口には二対のヒゲがある。観賞用に改良した錦鯉は池などで飼われる。真鯉(まごい)は食用体の側面におよそ36枚の鱗が一列に並んでおり六六魚(りくりくぎょ・ろくろくぎょ)とも呼ぶ。
ここに意味を表示
鯉の味、おいしさを伝える表現・描写(魚類のカテゴリ)の一覧 ランダム5
鯉の泥臭さも脂っこさも又独特の匂いも凡て佐久の鯉にあって鯉こくにして食べていて、これだ、これたという感じになる。その内臓と思われる部分が殊に結構で頭の所に運よく当ればもう言うことはない。どうも食べものというのは匂いの次にどこか苦いことが大事であるようで佐久の鯉がその標本であることは食べて見れば解る。
吉田 健一 / 私の食物誌 amazon
鯉の池が、石油色に光っている。
林芙美子 / 新版 放浪記
このカテゴリを全部見る
「魚類」カテゴリからランダム5
スーパーのうなぎは、確かにハシで皮が切れない。切れないどころか引っぱるとゴムのように伸びる。 身のほうも、嚙むとコキコキした筋肉のような歯ざわりがある。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
同じカテゴリの表現一覧
魚類 の味・おいしさの表現の一覧
食べ物表現 大カテゴリ