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腹は紙撚こよりのようにせ細っている。
梶井基次郎 / 冬の蠅 ページ位置:1% 作品を確認(青空文庫)
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痩せすぎた体形
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前後の文章を含んだ引用
......とやはり飛ぶ蠅。彼らはいったいどこで夏頃の不逞ふていさや憎々しいほどのすばしこさを失って来るのだろう。色は不鮮明にくろずんで、翅体したい萎縮いしゅくしている。汚い臓物で張り切っていた腹は紙撚こよりのようにせ細っている。そんな彼らがわれわれの気もつかないような夜具の上などを、いじけ衰えた姿でっているのである。  冬から早春にかけて、人は一度ならずそんな蠅を見たにちがいない。それ......
単語の意味
腹(はら)
・・・1.ヒトなど動物の、胴の下半部の前面と考えられる側。背(せ)の反対側の部分。また、その内側にある内蔵。
2.(腹の内面にあるものとして)心。考え。感情。気持ち。また、度量や度胸、気力もいう。
3.物の中央の膨らんだ部分。「指の腹」「銚子の腹」など。
4.背に対して、物の内側の部分。
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その大きな体を無理矢理折り畳むようにしていつも作業台に座っていた。
小川 洋子 / 亡き王女のための刺繡「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon関連カテ大柄な体つき狭い・窮屈
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