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(紅白饅頭)紅白2色のおまんじゅうは、薄皮がとてもしっとりしてて、甘さ控えめの栗入り白アンとコシアンがそれぞれたっぷり包まれている。
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上用饅頭・薯蕷(じょうよ)饅頭
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上用饅頭・薯蕷(じょうよ)饅頭の味、おいしさを伝える表現・描写(和菓子のカテゴリ)の一覧 ランダム5
伊勢米と山いもを合わせた皮に、すこしも胸にもたれぬ、おいしい餡が包まれている。型がふっくらと古風で、なんともいえぬうまいものだ。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
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饅頭屋の簀の子(すのこ)の上で、綿のように脹らんでいる饅頭
横光 利一 / 蠅 amazon
大きな氷のカタマリをかき氷の機械の台の上にヨッコラショとのせる。 手でハンドルをタテに回すと、どういう仕掛けかタテの回転運動はヨコの回転運動に変わり、氷がシャキシャキとけずられ、台の下に置かれたグラスの上に少しずつ降りつもっていく。 降りつもって円錐形に盛りあがっていくのを、固唾をのんで見守ったものだった。盛りあがったところに、おばさんは小さな鉄のヒシャクでイチゴ水を一杯だけしゃくってかけてくれる。かき氷のツユは、いつだって足りたことがない。いつも少ないツユをやりくりして、時にはツユの全然かかってない部分を味気なく食べたりして何とかしのいでいた。
東海林 さだお「タコの丸かじり」に収録 amazon
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