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本を読んだり年を取ったり、体が育ったりするだけでも、その人の感情や嗜好 や興味は変って来る
岡本かの子 / 母子叙情 ページ位置:74% 作品を確認(青空文庫)
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心変わり・熱が冷める
本を読む・読書
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前後の文章を含んだ引用
......と云われると、僕はあれのこと打ち明けなければ好かったと思いますよ。あなたは偉いようでも女だなあ。何も人間の判る判らないのに、順序や年代があると決らないでしょう。本を読んだり年を取ったり、体が育ったりするだけでも、その人の感情や嗜好 や興味は変って来るでしょう」 「それはそうね。でもその人を貫く大たいの情勢とか嗜好とかの性質は、そう変らないでしょう」 「そうです。それだけに大たいを貫くものにぶっ突からないものは、......
単語の意味
嗜好(しこう)
体(からだ)
嗜好・・・好みや趣味。とくに食べ物に対する好みや趣味。
体・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
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書物の上へ顔を翳 す
夏目漱石 / 吾輩は猫である
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刀を杖に、よろめいてゆく
吉川英治 / 無宿人国記
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武士道は知識を重んじるものではない。重んずるものは行動である。
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
あれこれ取り留めのない考えが巡った。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
目標を凝視するあまり、恰もそれが実景であるかのように幻視や幻覚に襲われる
松本 清張 / 真贋の森「松本清張ジャンル別作品集(3) 美術ミステリ (双葉文庫)」に収録 amazon
頭の中を整理するように眼を閉じてその話に聞き入っていた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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(心変わり)彼女の心の中でひとつのドアが閉じ、別のドアが開いたような感覚がある。静かに、音もなく。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
小林多喜二 / 蟹工船
表情から感情が抜け落ちていく。
池井戸 潤「民王 (文春文庫)」に収録 amazon
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