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道中双六 のように一足一足、上りに向って足を踏み出す
岡本かの子 / 東海道五十三次 ページ位置:59% 作品を確認(青空文庫)
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前後の文章を含んだ引用
......うれしいものである。だが、大津へ着いたときには力が落ちる。自分たちのような用事もないものが京都へ上ったとて何になろう。 そこで、また、汽車で品川へ戻り、そこから道中双六 のように一足一足、上りに向って足を踏み出すのである。何の為めに? 目的を持つ為めに。これを近頃の言葉では何というのでしょうか。憧憬、なるほど、その憧憬を作る為めに。 自分が再々家を空けるので、妻は愛想を......
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我が家が遠ざかるにつれ、確実に日常からも離れていく。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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一文字に使部たちの方へ突進した。
横光利一 / 日輪
スルスルと前に進む。一度動き出した自転車のように。
金沢 優「もしも高校四年生があったら、英語を話せるようになるか」に収録 amazon
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(物陰に隠れる)手前のパチンコ台に姿を隠し、そこから顔だけを出して、様子を窺った。
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
(電話に出ない)二時、六時、十時と彼女に電話をかけてみたが、電話には誰も出なかった。彼女は彼女なりに忙しい人生を送っているようだった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
川面 にたちこめた 虚ろな 金色 の 陽炎
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
冬空を過(よぎ)った一つの鳥かげのように、自分の前をちらりと通りすぎただけでそのまま消え去る
堀 辰雄 / 菜穂子―他五編 amazon
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