日はほとんど暮れて水面は鉄色に光る
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夜の海
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単語の意味
暮れる(くれる)
鉄色(てついろ・くろがねいろ)
暮れる・・・1.太陽が沈んで外が暗くなる。⇔明ける。
2.季節や年が終わる。「年が暮れる」
3.同じことの繰り返しや、同じ気持ちのままで時間を過ごす。「涙に暮れる」
昏れる・眩れる・暗れる・闇れる、とも書く。
2.季節や年が終わる。「年が暮れる」
3.同じことの繰り返しや、同じ気持ちのままで時間を過ごす。「涙に暮れる」
昏れる・眩れる・暗れる・闇れる、とも書く。
鉄色・・・緑色がかった黒色。鉄の焼肌のような色。光沢が出るほど磨かれた鉄の色ではなく、黒金(くろがね[=黒っぽい状態の鉄])のような色。
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夜の海の表現・描写・類語(水面・水中・水辺のカテゴリ)の一覧 ランダム5
海は黒くもりあがっていて、海のおそろしいまでな情熱が私をコウフンさせてしまった。
林芙美子 / 新版 放浪記
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(海鳴り)闇の中で眼をあけていると、海鳴りの音が遠く聞えてくる。その海は黒くうねりながら浜に押し寄せ、また黒くうねりながら退いていくようだ。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
海がきらきら光って見える。はるか遠くまでまぶしい光のざわめきが広がっていくようだ。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
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