TOP > 風景表現 > 気温 > 寒い・冷気・凍える

TOP > 風景表現 > > 隙間風・風が室内に入る


カテゴリ検索 単語の意味
窓が開いており、肌寒い十二月の夜気が室内に足を伸ばしてきている。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 ページ位置:75% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
寒い・冷気・凍える 隙間風・風が室内に入る
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
...... なにに腹を立てていいのかわからないまま、迫田は悪態をつくと立ち上がった。 社内で唯一喫煙の許されている休憩室に行くと、江原がひとりいて、タバコをふかしていた。窓が開いており、肌寒い十二月の夜気が室内に足を伸ばしてきている。 テーブルに灰皿を置き、折りたたみ椅子にだらしなくかけた江原の目は窓枠から見える夜空に向けられたままだ。 迫田も黙って隣のパイプ椅子を引いてかけた。胸ポケットの......
単語の意味
夜気(やき)
肌寒・膚寒(はださむ)
足・脚・肢(あし)
夜気・・・1.夜の冷えた空気。
2.夜の静かな雰囲気や気配。
肌寒・膚寒・・・秋が深まって、肌に少し寒さを感じること。秋冷え。
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
ここに意味を表示
寒い・冷気・凍えるの表現・描写・類語(気温のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
隙間風・風が室内に入るの表現・描写・類語(風のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
「気温」カテゴリからランダム5
「風」カテゴリからランダム5
黒い幌が風で僅かにしなる。
羽田 圭介「ミート・ザ・ビート (文春文庫)」に収録 amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
気温 の表現の一覧 
風 の表現の一覧 
風景表現 大カテゴリ
表現の大区分