TOP > 暮らしの表現 > 職業・仕事 > 漁師・漁夫


カテゴリ検索 単語の意味
玉の緒でき上げたような飯を食って一生を過ごして行かねばならぬ漁夫の生活
有島武郎 / 生まれいずる悩み ページ位置:39% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
漁師・漁夫
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......しみ仰がれ、遺族まで生活の保障を与えられる飛行将校にすらなろうという人の少ない世の中に、荒れても晴れても毎日毎日、一命を投げてかかって、緊張し切った終日の労働に、玉の緒でき上げたような飯を食って一生を過ごして行かねばならぬ漁夫の生活、それにはいささかも遊戯的な余裕がないだけに、命とかけがえの真実な仕事であるだけに、言葉には現わし得ないほど尊さと厳粛さとを持っている。ましてや彼らがこの目ざま......
単語の意味
玉・珠(たま)
玉・珠・・・1.丸いもの。丸くまとめられたもの。ボール。
2.丸い宝石や真珠。
ここに意味を表示
漁師・漁夫の表現・描写・類語(職業・仕事のカテゴリ)の一覧 ランダム5
海の中から生まれて来たような老漁夫
有島武郎 / 生まれいずる悩み
このカテゴリを全部見る
「職業・仕事」カテゴリからランダム5
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
職業・仕事 の表現の一覧 
暮らしの表現 大カテゴリ
表現の大区分