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人魚のしっぽのような、月明かりにてらてら光る細い足首。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 ページ位置:21% 作品を確認(amazon)
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足首・足先・つま先・かかと・踝
月の光・月明かり
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前後の文章を含んだ引用
......考えるとなぜか98話目の場面が浮かんできた。ただの勘だが、多分関係があるような気がしていた。 実の娘と関係を持ち、堕ちてゆく男。娘の遠い海鳴りのようなささやき、人魚のしっぽのような、月明かりにてらてら光る細い足首。 咲が? とも思った。わからない。こういうときは、待っているしかなかった。何かが来るのを、何が来てもベストを尽くせるよう祈りながら。 庄司が死んでから、私はそう......
単語の意味
てらてら
月明かり(つきあかり)
てらてら・・・1.物の表面が脂ぎったように光っているさま。つやつや。
2.月や太陽などが光り輝くさま。
2.月や太陽などが光り輝くさま。
月明かり・・・月光。月の光。また、月の光で明るいこと。
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平林たい子 / 施療室にて amazon
細い足首は彫像のようにつるりと整っていた。
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