一切れがハガキ半分ほどの大きさで、厚さも一センチに近い。それが箸の重さだけですっと切れる。焼く香りと、噛んだときの甘みがなんとも言えず、気がつくとあっという間に二人前は平らげている。
佐藤隆介・近藤文夫・茂手木雅章 / 池波正太郎の食卓 作品を確認(amazon)
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ステーキ
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単語の意味
甘味(あまみ・かんみ)
甘味・・・味覚のひとつで、あまい味。あまい食べ物。あまさの程度。
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ステーキの味、おいしさを伝える表現・描写(肉料理・加工品のカテゴリ)の一覧 ランダム5
好物の炭焼ビフテキも、ゴムを噛むような気がした。
岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
坂を上ったところのステーキハウスはかなり混んでいたが、二人分の席は確保できた
平岩弓枝 / 青の回帰 上 amazon
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豚肉をカツレツにすることが日本に流行したのは大正の関東大震災以後のことで、それまではビーフカツレツが主導権をにぎっていたようだ。
池波 正太郎「むかしの味 (新潮文庫)」に収録 amazon
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