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手のひらに乗ったままの白木の小箱の重み。知らないふりをしようとしても、神経が集中していた。手先がしびれるようだった。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 ページ位置:53% 作品を確認(amazon)
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見て見ぬ振り・知らんぷり 神経を研ぎ澄ます・感覚を鋭敏にする
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前後の文章を含んだ引用
......私は全然ほっとしなかったが、何かに感動していた。理解ぎりぎりの親切の熱情になのか、庄司の骨そのものになのか、わからなかった。「どうもありがとう。」 私は言った。手のひらに乗ったままの白木の小箱の重み。知らないふりをしようとしても、神経が集中していた。手先がしびれるようだった。「バイトって何してるの?」「スナック。」「カラオケ歌ったり?」「そういうのもある。」「ふーん。」 私は言った。「それにしても何もない部屋だね。」「落ち着くのよ、......
単語の意味
痺れる(しびれる)
手先(てさき)
手の平・掌(てのひら)
痺れる・・・ビリビリとした刺激を感じる。また、感動して感覚的にビリビリと感じて、興奮したり魅了されたりする。
手先・・・1.手の先。手の先端部分。指先。また、手や指の使い方。
2.力のある人の言いなり働く者。手下となって使われる者。手下。
3.部隊の先頭。先頭の兵。先鋒(せんぽう)。
4.江戸時代、町奉行配下の同心の下働きをした者のうち,無給の者。目明かし。 おかっぴき。
5.兜(かぶと)の吹き返しの前方のこと。
6.雁股(かりまた)の鏃(やじり)の先端。
手の平・掌・・・手首から先の、物を握ったときに内側になる面。掌(たなごころ)。
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