スタジオが無音となり、無色透明になった。
水道橋博士「藝人春秋 (文春文庫)」に収録 ページ位置:84% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
黙る・沈黙
室内(空間)が静か
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......にあることがあって、それを見てみたいと思ってるんです」「……………」 その〝あること〟はあの話に違いない。 ここを問い詰めるべきか否か、ボクたちも押し黙った。 スタジオが無音となり、無色透明になった。 静寂の中で、稲川淳二がまるで何かに憑依されたかのように口を開いた。「実は15年前に、仕事とは関係ないところで、とてもイヤなことを当てられたことがあるんです。自......
単語の意味
無音(むおん・ぶいん)
無音・・・1.(「むおん」と読んで)音がしないこと。また、音が一切聞こえないこと。
2.(「ぶいん」と読んで)挨拶するのが適切であるのに、挨拶のないこと。また、しばらく便りをしないこと。音信が途絶えること。(ご)無沙汰(ぶさた)。
2.(「ぶいん」と読んで)挨拶するのが適切であるのに、挨拶のないこと。また、しばらく便りをしないこと。音信が途絶えること。(ご)無沙汰(ぶさた)。
ここに意味を表示
黙る・沈黙の表現・描写・類語(声・口調のカテゴリ)の一覧 ランダム5
蓋をした田螺(たにし)のように松尾医師の口はそれきり動かなかった。
和田伝 / 沃土「和田伝全集 第2巻」に収録 amazon
こわれた楽器のような沈黙
安部 公房 / 他人の顔 amazon
芥川龍之介 / 杜子春
このカテゴリを全部見る
室内(空間)が静かの表現・描写・類語(音の響きのカテゴリ)の一覧 ランダム5
ざわめきが一瞬氷の世界に閉ざされたように凍りついて静まり返る
高橋 三千綱 / 涙 amazon
店内は音ひとつないほど静か
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「声・口調」カテゴリからランダム5
いつもの白い歯で叫んだ
林芙美子 / 新版 放浪記
芥川龍之介 / 杜子春
「音の響き」カテゴリからランダム5
同じカテゴリの表現一覧
声・口調 の表現の一覧
音の響き の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ
感覚表現 大カテゴリ
人物表現 大カテゴリ