潮が引くように家中が静まる | 室内(空間)が静かの表現・描写・類語｜小説の言葉集

TOP > 感覚表現 > 音の響き > 室内(空間)が静か

潮が引くように家中が静まる

この表現が分類されたカテゴリ

室内(空間)が静か

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

単語の意味

潮が引く（しおがひく）

潮が引く・・・１．引き潮になる。海面が下がる。
２．勢いのあった物事が衰える。

ここに意味を表示

室内(空間)が静かの表現・描写・類語（音の響きのカテゴリ）の一覧ランダム５

（古びたバー）音楽が流れていないと店内はまるで海底のように静まりかえっていて、声が大きく響くような感じがした。

吉本ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテバー室内(空間)が静か

とうもろこしの粒が胴体を離れる時のポツポツという音だけが静寂を乱していた。

村上春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテとうもろこし室内(空間)が静か

扉を閉めてしまった後には虫の声ひとつ聴こえない。完璧な沈黙が重い霧のように地表に淀んでいた。

村上春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテ黙る・沈黙室内(空間)が静か

ホテルの廊下や広間の床が、秋の淡い雲が写る鏡のように静か

川端康成 / 掌の小説　amazon

休日の病院は墓場のような静かさで

このカテゴリを全部見る

「音の響き」カテゴリからランダム５

どこかで布団を叩く音が鞭のように聞こえる

高樹のぶ子 / その細き道（遠すぎる友）　amazon

周囲の音がふいに消えていく

新海誠「小説君の名は。 (角川文庫)」に収録　amazon関連カテ神経を研ぎ澄ます・感覚を鋭敏にする音が消える・聞こえなくなる

家内を歩く足音が水底のように冷めたく心の中へも響いて聞える。

水上瀧太郎 / 山の手の子「俤 (百年文庫)」に収録　amazon

障子の破れが奇妙な風の唄をうたっていた。

林芙美子 / 新版　放浪記関連カテ風の音隙間風・風が室内に入る

潮騒が、海の健康な寝息のように規則正しく寧（やす）らかに聞こえる

三島由紀夫 / 潮騒　amazon

同じカテゴリの表現一覧

音の響きの表現の一覧　

警報・ブザー

同時に聞こえる複数の音

騒がしい・ざわめき

音（声）を聞く、聞こえる

祭りばやし

BGM・背景音楽

オーケストラ・交響楽団

耳をふさぐ・聞こえなくする

聴く・耳を傾ける

こだま・やまびこ・反響する

楽譜・五線譜

不快な音（雑音・ノイズ）

心地いい音・澄んだ音

爆音・大きな音

よく聞こえる

就寝前に聞こえる音

川の音(せせらぎ)

地鳴り・地響き・地震の音

雷の音・雷鳴

笛・管楽器・吹奏楽器

クラクション・警笛

室内の機械音（単調な連続音）

電話の音・電話が鳴る・着信

草木のざわめき

ものが擦れる音

金属音・鋭い音

波の音・潮騒

空耳・幻聴

銃声・発砲

静けさ・静寂

足音・靴音

外から聞こえる音

高音・高い音

低音・低い音

鳴り響く・轟く

きれいな音

小さな音・不鮮明な音

いつもより周囲の音が大きく聞こえる

太鼓・ドラム・打楽器

ピアノ・鍵盤楽器

ギター・バイオリン・弦楽器

耳を澄ます・聞き耳を立てる

音が消える・聞こえなくなる

軋み（きしみ）

その他の音

重い音（低く大きな音）

脳に直接語りかける

室内(空間)が静か

嵐の前の静けさ

ひっそりと佇む

余韻・残響

こもった音

感覚表現大カテゴリ

表現の大区分

感情・気持ち

食べ物・おいしさ

人物・体のパーツ

感覚・五感

風景・情景

単語の意味と単語が使われた文章

比喩表現だけ取り出す

カテゴリ別表現の言葉辞典

日本語表現インフォ TOPへ

ＴＯＰ｜お問い合わせ・不具合の報告｜運営元情報

日本語表現インフォ(小説の言葉集)