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遠くに山と山を渡る小さな赤い鉄橋
綿矢 りさ / かわいそうだね?「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 ページ位置:72% 作品を確認(amazon)
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つり橋・歩道橋
遠くに見える・遠ざかる
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前後の文章を含んだ引用
......は四方とも壁はなくて、あるのは四本の太い木の柱だけで、どうどうと水の流れる音がこの高さまで響いてくる多摩川が見下ろせた。風呂のへりに腕を置いて景色をながめると、遠くに山と山を渡る小さな赤い鉄橋があった。自然のなかに、ペンキで塗られた赤が鮮やかに映える。お湯だけでなく自分の裸体から立ちのぼる湯気も、パワーや生きている証に思えて、裸で自然に囲まれているせ......
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小さい流れに板橋の架かっている橋
岡本かの子 / 東海道五十三次
橋が巨鯨の白骨のような姿
岡本 かの子 / 岡本かの子 amazon
畦川が流れていて、濁った水に一ひらの板橋がかかっていた。
岡本かの子 / 東海道五十三次
橋の中央両端に位置する主塔から本体全体へと等間隔で張られているケーブルは、遠くからだと線のようにしか見えないものの、日光の下、間近で見るとその一本一本は直径十数センチの頑丈な鉄柱であることがよくわかる。
羽田 圭介 / 一丁目一番地「ミート・ザ・ビート (文春文庫)」に収録 amazon
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遥か彼方に点のようにしてあるだけ
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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銀いろの煙突は買ひ立ての呼子のやうに光つてゐた。
丸谷 才一 / 横しぐれ amazon
まだ起きて賑やかに話しあっている家もある。ひっそりと眠っている家もある。
林芙美子 / 新版 放浪記
街灯が点くのは、星がひとつ増えるようなものだし、花が一輪咲くようなものだから。
サン=テグジュペリ / 星の王子さま amazon
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