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電話の向うで椅子にゆったりと座りなおし、脚を組んだような雰囲気が感じられた。
村上春樹 / ねじまき鳥と火曜日の女たち「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 ページ位置:29% 作品を確認(amazon)
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電話で話す
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前後の文章を含んだ引用
......うしてどこかのわけのわからない女と十分しゃべらなきゃならないんだ?「じゃあ私たちわかりあえるわね?」と女は静かに言った。女が──どんな女かはわからないけれど──電話の向うで椅子にゆったりと座りなおし、脚を組んだような雰囲気が感じられた。「さあ、どうかな」と僕は言った。「十年間一緒にいたってわかりあえないってこともあるからね」「試してみれば?」と女は言った。 僕は腕時計をはずしてストップ・ウォッ......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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電話で話すの表現・描写・類語(動き・反応・変化・現象のカテゴリ)の一覧 ランダム5
室内に入ったのだろうか、結実子さんの声が突然聞き取りやすくなる。
朝井 リョウ / 僕は魔法が使えない「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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「動き・反応・変化・現象」カテゴリからランダム5
受話器にじっと耳をあてていた。耳が受話器にはりついてとれなくなってしまうんじゃないかという気がするくらいしっかりとだ。
村上春樹 / ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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押しつけるように受話器を置いた
横山 秀夫「クライマーズ・ハイ (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ電話を切る・終話怒りによる体の反応、リアクション
ル、ルン。  黒い電話機がベルを鳴らした。
阿刀田 高 / 狂暴なライオン「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
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