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前歯でガリリッとかんで、舌の上へ運ぶまでに、めためたになってしまふやうでは駄目なのである。舌の上でぴりッと醤油の味がして、焼いたかうばしさがそれに加はつて、しばらくしてゐる中に、その醤油がだんだんにあまくなる。そして噛んでゐる間にすべてがとけて舌の上にはたゞ甘味だけが残るやうでなくてはいけない。
子母沢 寛 / 日本一塩煎餅 石川毅「味覚極楽 (中公文庫BIBLIO)」に収録 作品を確認(amazon)
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単語の意味
甘味(あまみ・かんみ)
暫く・姑く・須臾(しばらく)
甘味・・・味覚のひとつで、あまい味。あまい食べ物。あまさの程度。
暫く・姑く・須臾・・・1.長いと感じるほどではないが、すぐともいえないほどの時間。ちょっとの間。一時的。
2.ちょっと待った!
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