TOP > 感覚表現 > 光と影 > 室内の闇・部屋が暗い
真っ暗で、一筋の灯りさえ漏れていない。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 ページ位置:71% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
室内の闇・部屋が暗い
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......もう花火なんて見飽きたと言うものだから、病室に帰ることにした。病室は、五階の階段の傍だった。如月のカンは、めずらしく当たったことになる。 北原さんの病室は、もう真っ暗で、一筋の灯りさえ漏れていない。白い廊下にこぼれ出ていたすすり泣きも、あわただしい足音も幻のようにかき消えて、欠片も残っていない。 美咲の病室は個室で、ベッドにパッチワークのカバーが掛けてあっ......
ここに意味を表示
室内の闇・部屋が暗いの表現・描写・類語(光と影のカテゴリ)の一覧 ランダム5
電燈が馬鹿にくらい。どんなおばけが出て来るかと思った。
林芙美子 / 新版 放浪記
扉は音もなく開き、そして僕の前にはまったく別の種類の闇が広がった。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「光と影」カテゴリからランダム5
「室内のようす」カテゴリからランダム5
同じカテゴリの表現一覧
光と影 の表現の一覧
室内のようす の表現の一覧
感覚表現 大カテゴリ