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御三の顔をちょっと紹介するが、それはそれはふくれたものである。この間さる人が穴守稲荷あなもりいなりから河豚ふぐ提灯ちょうちんをみやげに持って来てくれたが、ちょうどあの河豚提灯ふぐちょうちんのようにふくれている。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:68% 作品を確認(青空文庫)
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顔の膨らみ・頬のたるみ 丸顔
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前後の文章を含んだ引用
......二三度たたいて見る。何のまじないだか分らない。この時吾輩は何だかこの顔に似たものがあるらしいと云う感じがした。よくよく考えて見るとそれは御三おさんの顔である。ついでだから御三の顔をちょっと紹介するが、それはそれはふくれたものである。この間さる人が穴守稲荷あなもりいなりから河豚ふぐ提灯ちょうちんをみやげに持って来てくれたが、ちょうどあの河豚提灯ふぐちょうちんのようにふくれている。あまりふくれ方が残酷なので眼は両方共紛失している。もっとも河豚のふくれるのは万遍なく真丸まんまるにふくれるのだが、お三とくると、元来の骨格が多角性であって、その骨格通り......
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御三・御爨(おさん)
御三・御爨・・・1.台所働きの女中。飯炊き女。御三どん・御爨どん(おさんどん)。
2.台所仕事。御三どん・御爨どん(おさんどん)。
名前は、貴族の屋敷で奥女中が詰める「三の間」からという説が有力だが、「爨」は訓読みで「かまど」「かし(ぐ)(=飯を炊く)」と読め、これが語源とする説もある。
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