日本語表現インフォ：ピンとくる言葉や描写が見つかる辞典

TOP > 感情表現 > 悲しみ

TOP > 感情表現 > 寂しい・喪失感

がらんとした気持ち

この表現が分類されたカテゴリ

心にぽっかり穴があく

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

ここに意味を表示

心にぽっかり穴があくの表現・描写・類語（悲しみのカテゴリ）の一覧ランダム５

大事なものを抜き取られたような寂しさ

心が虚ろになり、一日が一月のように長い

関連カテ上の空・心ここにあらず心にぽっかり穴があく

「でも、弟が死ねば、わたしもやっぱり、孤児ですね。」　弟が死ねば、なんて考えたくもないのに、言葉だけが勝手にさらさらと流れ出してしまった。自分が喋った言葉の広さだけ胸に隙間ができて、そこに彼の背中から吹いてきた風が舞い込んできた。

小川洋子 / 完璧な病室「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon関連カテ喪失感（大切なものを失う）心にぽっかり穴があく

胸の片隅に持ちこんできた、ものがなしく、どうにもやりきれないがらんがらんの風穴

高樹のぶ子 / 光抱く友よ　amazon関連カテ悲しい・悲しみ心にぽっかり穴があく

「悲しみ」カテゴリからランダム５

関連カテ悲しい・悲しみ悲しみがこみ上げてくる

（家族の死）同じ家に長いこといなければ、たとえ血がつながっていても、なつかしい風景の一つとして遠ざかってゆく

吉本ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ喪失感（大切なものを失う）懐かしい・懐かしく思う家族

手おくれになった手術のようで、死を待つばかりの心細さ

林芙美子 / 新版　放浪記

「寂しい・喪失感」カテゴリからランダム５

淋しさというのは、いつの間にか、気がつかないうちに人の心にしみてくる。ふと目覚めてしまった夜明けに、窓いちめん映るあの青のようなものだ。そういう日は真昼、いくら晴れても、星がどんなにたくさん出ても、心のどこかにあのしんと澄んだ青が残っている。ずっと二人で暮らした母が急に生活からいなくなって、私はまっ青に染まっていたのだと思う。

吉本ばなな / うたかた「うたかた／サンクチュアリ」に収録　amazon関連カテ喪失感（大切なものを失う）寂しい

一人でいると張合いがない

林芙美子 / 新版　放浪記

彼女には、そういうことが持つ、しんとした淋しさがしみ込んでいた。

吉本ばなな / キッチン「キッチン (角川文庫)」に収録　amazon

淋しさや、孤独が、軀の芯にまで喰い込んで来た。

林芙美子 / 浮雲　amazon関連カテ寂しいとてもさびしい孤独・一人ぼっち

心細い

関連カテ寂しい少しさびしい孤独・一人ぼっち

同じカテゴリの表現一覧

悲しみの表現の一覧　

悲しみのレベル

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

悲しみの感覚、精神的な反応

悲しみの表情、リアクション

その他の悲しみの表現

「悲しみ」と他の感情が入り混じった表現・描写・類語

次の文字を含む「悲しみ」の表現を検索

悲しさが　　悲しみを　　悲しくて　　悲しさ　　悲しい　　心　　哀感　　胸　　寂しさが　　寂しさ　　

寂しい・喪失感の表現の一覧　

寂しい

寂しい・喪失感のレベル

少しさびしい

とてもさびしい

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

寂しい・喪失感の感覚、精神的な反応

寂しい・喪失感の表情、リアクション

その他の寂しい・喪失感の表現

次の文字を含む「寂しい・喪失感」の表現を検索

寂しい　　哀愁　　泣　　心　　胸　　

感情表現大カテゴリ

表現の大区分