月の夜の明るさが万象に影を失わせ、その隈どりが浮き上がって見えるように思える
島尾 敏雄 / 出孤島記 作品を確認(amazon)
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月の光・月明かり
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単語の意味
隈取る(くまどる)
隈(くま)
隈取る・・・1.ぼやけた境界線を書く。絵で遠近などを表すために、境目をぼかす。
2.影や色の濃淡で境目をつける。歌舞伎俳優が表情を誇張するために、顔に線をかく。
2.影や色の濃淡で境目をつける。歌舞伎俳優が表情を誇張するために、顔に線をかく。
隈・・・1.奥まって隠れた場所。片隅。「隈なく探す」
2.疲れたときに目の周りに出てくる黒いあざのようなもの。
2.疲れたときに目の周りに出てくる黒いあざのようなもの。
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月の光が鉱物質の硬さで樹木や敷石へ降りそそぐ
大江 健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
月が数々の葉末を剣のように光らす
大岡 昇平 / 野火 amazon
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外へ出て見る。雪かと思うほど、四囲は月の光りで明るい。
林芙美子 / 新版 放浪記
暗い古綿を浮かべたまま寒々と暮れて行く空
城山三郎 / 辛酸 amazon
雲は岩のように低く垂れ
村上 春樹 / 1973年のピンボール amazon
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